WarpBiz ピックアップ
不動産・建設
住宅・不動産事業

実施時期: 2024年10月|2026.06.17 最終更新

専門人材不足の悩みをAI伴走支援で解決し、年間1368時間の業務削減
研修(リスキリング)
コンサル(導入支援・AI戦略支援)
開発(実装支援・AI搭載支援)

プロジェクト期間: 1年 〜 2年

※イメージ画像です

専門人材不足の悩みをAI伴走支援で解決し、年間1368時間の業務削減 のプロジェクト概要図解

プロジェクト概要

アプローチと成果

カテゴリー詳細

お問い合わせ

運営ピックアップ事例

こんな課題を持つ企業におすすめの事例です

  • AI活用を何から始めればいいかわからない
  • 社内にAIを推進できる専門人材がいない
  • 単発の研修では現場にAIが定着しない
プロジェクト概要
背景・目的

中小企業においてAI活用を進める際、「何から始めればいいかわからない」「社内に専門人材がいない」「単発の研修では現場に定着しない」といった課題が多くの現場で起きています。住宅・不動産事業を展開するアイニコグループ株式会社も同様の悩みを抱えており、組織全体へのAI定着を目指していました。 そこで、単なる外部への開発委託や一時的なコンサルティングではなく、現場の社員自身がAIを使いこなせるようになることを目的とし、株式会社THAによる実務伴走型の支援プロジェクトを導入するに至りました。

専門人材不足の悩みをAI伴走支援で解決し、年間1368時間の業務削減 のプロジェクト概要図解
アプローチと成果
アプローチ

株式会社THAは、アイニコグループの全10事業部を対象に、週1回1時間の勉強会および実務共創セッションを1年間にわたり実施しました。このプロジェクトの最大の特徴は、ベンダーが答えを与えるのではなく、現場の担当者が自ら手を動かしてエラーを解決する「内製化」を徹底した点にあります。

各部署では、それぞれの業務課題に合わせた独自のAI施策が展開されました。例えば不動産部門では、Google Apps Script(GAS)を用いた反響管理表の自動集計や、ChatGPTによる顧客案内文の生成を実装しています。また、介護事業部ではGeminiを活用した高齢者向けのAI生活相談員を独自開発し、Chromebookを通じて24時間相談可能な環境を構築しました。さらに設計監理部では、Claudeを用いて図面差分の自動抽出システムを構築し、AIによる自動補正機能を追加することで図面のズレ問題を解決するなど、多岐にわたる技術が現場主導で導入されています。

プロジェクトへの評価と成果

改善・向上したこと

業務の自動化

生産性向上

属人化解消

社内ナレッジ活用

データドリブン文化の定着

推進したこと

AIリテラシー向上

AI人材の育成

内製化・自走体制の構築

AI活用の社内展開・定着

1年間のプロジェクトを通じて、広報企画部単独で年間1,368時間の業務削減を達成するなど、全10事業部で大きな定量的な成果が得られました。介護事業部では月間912分、不動産部門では月間375分の業務時間が削減されています。

定性的な変化として、外部に依存していた開発体制から、社員自らがAI施策を開発する「自走力」を獲得しました。当初はAPIやGASを理解している社員がわずか2名でしたが、現在では全社で活用が標準化されています。現場のスタッフからは「技術的な問題解決のプロセスを学べた」「自分たちで応用できるようになった」といった声が上がっており、他部署でも使える汎用性を意識した設計思想が組織全体に定着しています。

カテゴリー詳細
プロジェクト内容
AI導入・支援形態
SaaS・AIツール導入
プロジェクト伴走支援(共創・内製化)
AI業務自動化の導入
AI人材育成・研修
全社向け AIリテラシー研修
部門別 AI活用・実践研修
非エンジニア向け研修
導入部門・データ活用
導入部門と活用内容

全社共通・汎用業務

AIによる定型業務の自動化

営業

提案書・見積作成支援

顧客対応・サポート

AIチャットボット

情シス・社内DX

システム連携

バックオフィス・管理部門(人事・経理・法務)

契約書チェック

建設・土木

現場の進捗管理

不動産

契約書・重要事項説明書の自動生成

介護・福祉

介護記録の自動入力・音声入力

活用したデータ

文書・ナレッジ

社内文書・ナレッジ

マニュアル・業務規定・FAQ

契約書・法務文書・特許

帳票・紙の資料

図面・設計図・仕様書(紙/PDF)

画像・動画・3D

工事写真

音声・音響

通話録音・コールセンターログ

採用したAI技術・ツール

採用したAI技術

テキスト・言語AI

チャットボット

文章自動生成

データ抽出・入力自動化

画像AI

画像からの情報抽出

音声AI

音声解析

活用・導入したAIモデル・ツール

生成AI・LLMサービス

ChatGPT
Gemini
Claude
連携ツール

連携したシステム・SaaS

Google Workspace


チャットツール・UI(画面)連携

ChatWork

WarpBiz編集部の事例考察

成功の最大の要因は、経営層がAI推進を公式プロジェクトとして位置づけ、毎週の活動時間を確保したことと、現場が自ら手を動かす内製化を徹底した点にあります。この伴走型のアプローチは、介護や建設など現場業務が多くデジタル化が遅れがちな他業種でも、現場主導の業務改善として大いに応用可能です。導入にあたっては、単発の研修で終わらせず、失敗を共有し学び合える継続的な環境づくりが重要となります。同様のAI活用による組織変革を検討される方は、ぜひ他の事例記事もご覧ください。

プロジェクト実施・導入企業

実施・支援企業 (VENDOR)
株式会社THA
東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー18F
設立:2023年05月
東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー18F
設立:2023年05月

AI技術を中心にさまざまなIT・クリエイティブ技術を提供し、企業の業績向上を支援。「AI社長」などを展開。

この事例と同じようなシステムを開発したいですか? WarpBizで実現可能なパートナーを探しましょう。
類似の事例を見る
同様の支援ができる AI支援企業を探す
導入先企業 (CLIENT)
アイニコグループ株式会社
業種:住宅・不動産事業
出典・参考情報
※本事例は以下の公開情報を元にWarpBiz編集部がリサーチ・作成しました。

AI社長を提供するTHA、楓工務店などを展開するアイニコグループ(株)の業務改善を支援。年間1,368時間削減した部門も | 株式会社THAのプレスリリース

発行元:株式会社THA

この事例を見た方は以下の事例も見ています
類似事例を読み込んでいます

関連度の高い事例を選定しています。少しお待ちください。