実施時期: 2025年06月|2026.06.11 最終更新
企業規模: 1,000人以上
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プロジェクト概要
アプローチと成果
カテゴリー詳細
お問い合わせ
こんな課題を持つ企業におすすめの事例です
アビームコンサルティングでは、月に約100件程度の社内問い合わせが主にメールで寄せられていました。特に経費精算に関する問い合わせが多く、経験の浅いメンバーが手順に迷うことで本来の業務に支障をきたすケースも少なくありません。
一方、対応するコーポレート部門の経理チームでも、3〜4名の担当者が主業務を抱えながら回答を行っているため、対応に時間を要する状況が続いています。さらに、FAQなどのナレッジ共有がタイムリーに行えず、社内ルールに関する暗黙知が属人化しているという課題も抱えており、業務効率化に向けた仕組みづくりが急務となっていました。
アビームコンサルティングは、株式会社PKSHA Technologyが提供する「PKSHA AI Helpdesk」を導入し、約7,500名のコンサルタントを対象とした「AI ヘルプデスク【経理部門】」を構築しました。社員が日常の業務コミュニケーションで利用しているMicrosoft Teams上でシステムを稼働させることで、誰もが迷わず気軽に質問できる環境を整えています。
実際の運用においては、AIが自動で提示するFAQ作成提案機能を積極的に活用し、担当者が提案内容を確認しながら随時新しいFAQを追加していくプロセスを回しています。さらに、週に1回程度の頻度で対話ログの分析や振り分け設定の見直しを実施するなど、継続的なメンテナンスを通じて回答精度の向上を図ってきました。 また、新しい仕組みを社内に浸透させるための定着化施策にも力を注いでいます。全社に向けたニュースレターの配信や社内勉強会での周知にとどまらず、新入社員向けのオンボーディング資料にも利用案内を盛り込みました。こうした多角的なアプローチを継続することで、現場の社員が自然とAIヘルプデスクを活用する文化を醸成していく狙いがあります。
改善・向上したこと
業務の自動化
属人化解消
社内ナレッジ活用
対応時間・リードタイムの短縮
AIヘルプデスクの導入により、社員が質問しやすい環境が整ったことで、月間の問い合わせ総数は150〜200件へと増加しました。しかし、そのうち約9割はAIによる自動応答で解決されており、有人での対応が必要な件数は月に20〜30件程度まで減少しています。 ダッシュボードの分析では、FAQによる解決率が約97%、ドキュメント検索による解決率が約83%という高い水準を達成しています。これにより、コーポレート部門の問い合わせ対応工数が大幅に削減されただけでなく、問い合わせデータに基づいた継続的なナレッジ改善のサイクルが確立されました。
全社共通・汎用業務
社内専用AIアシスタント構築
情シス・社内DX
社内ヘルプデスク自動化
バックオフィス・管理部門(人事・経理・法務)
経費精算自動化
文書・ナレッジ
マニュアル・業務規定・FAQ
採用したAI技術
テキスト・言語AI
社内Q&A対応
チャットボット
チャットツール・UI(画面)連携
Microsoft Teams
WarpBiz編集部の事例考察
成功の最大の要因は、日常的に使用するMicrosoft Teams上にAIヘルプデスクを構築し、利用ハードルを下げた点にあります。このアプローチは、総務や人事など他部門の定型的な問い合わせ対応にも横展開が可能です。導入にあたっては、初期の回答精度が低いと利用率が下がるため、継続的なFAQのメンテナンス体制を構築することが重要となります。社内問い合わせの効率化を目指す企業は、ぜひ他の事例も参考に自社に最適なツールをご検討ください。
導入事例|アビームコンサルティング株式会社〜7,500名の問合せをAI ヘルプデスクで9割自動化 自社の改革から顧客のAI BPR実現へ〜
発行元:株式会社PKSHA Technology
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