実施時期: 2023年02月|2026.06.02 最終更新
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プロジェクト概要
アプローチと成果
カテゴリー詳細
お問い合わせ
こんな課題を持つ企業におすすめの事例です
Glicoグループでは、全社的な業務効率化に向けて時間の洗い出しを行ったところ、バックオフィス部門における社内からの問い合わせ対応が上位を占めていることが判明しました。当時、社内ポータルは各部署が個別に作成していたため、情報の所在が不明確で検索性も低い状態でした。その結果、新入社員などは自分で調べるよりも、顔を知っている担当者に直接聞くという属人的な文化が定着してしまっていました。
これらの課題を解決し、「従業員が自分で不明点を調べられる環境の構築」と「問い合わせ対応工数の30%削減」を目指して、AIチャットボットの導入プロジェクトがスタートしました。
課題解決に向け、Allganize Japan株式会社が提供するAIチャットボット「Alli」を導入しました。導入の最大の決め手は、システムに詳しくない非エンジニア部門でも簡単に操作でき、運用を完全に内製化できる点でした。実際の運用では、人事や総務などのバックオフィス部門の担当者がExcelを用いてFAQデータを作成しています。 各部門の担当者がOneDrive上の指定フォルダに更新用データを格納し、MicrosoftのRPAツール「Power Automate」を利用して、毎日特定の時間にAlliへ自動アップロードする仕組みを構築しました。また、社内への定着を図るため、チャットボットに「チャボット」という愛称を付け、PC入れ替え時に案内シールを貼付するなど、従業員が自然に利用できるような工夫を凝らしています。
Allganizeからは、導入時だけでなく運用開始後も定期的なヒアリングや改善提案、新機能の案内などの伴走支援を受けており、継続的な進化を支える体制が整っています。
改善・向上したこと
業務の自動化
属人化解消
対応時間・リードタイムの短縮
推進したこと
内製化・自走体制の構築
AI活用の社内展開・定着
AIチャットボットの導入により、システム部門では年間1万3000件以上発生していたサービスデスクへの問い合わせ件数を約31%削減することに成功し、当初の目標であった30%削減を見事に達成しました。 また、愛称の付与やシール配布といった地道な啓蒙活動が功を奏し、社内には「まずはチャボットに聞いてみよう」という文化が醸成されつつあります。従業員が自発的にチャットボットを活用する姿が見られるようになるなど、定性的な面でも大きな変化をもたらしました。
今後は、FAQのメンテナンスを継続してユーザー満足度をさらに向上させるとともに、システム専用のAIチャットボットの新設も計画しており、さらなる業務効率化を見据えています。
全社共通・汎用業務
社内専用AIアシスタント構築
情シス・社内DX
社内ヘルプデスク自動化
文書・ナレッジ
マニュアル・業務規定・FAQ
採用したAI技術
テキスト・言語AI
チャットボット
社内データ検索
社内Q&A対応
その他のツール
連携したシステム・SaaS
Power Automate
WarpBiz編集部の事例考察
本事例の成功の最大の要因は、非エンジニアでも扱いやすいツールを選定し、RPAと連携させて運用負荷を最小限に抑えつつ、愛称やシール配布などで現場への定着を促した点にあります。このアプローチは、総務や人事だけでなく、営業支援やカスタマーサポートなど、社内外のあらゆる問い合わせ対応業務に応用可能です。導入にあたっては、単にツールを入れるだけでなく、従業員が「使ってみよう」と思えるような導線設計や社内広報の工夫が重要となります。同様の社内問い合わせ対応の効率化を検討されている方は、ぜひ他のAIチャットボット導入事例も参考に、自社に最適なツール探しにお役立てください。
■導入事例■【Glicoグループ様】30%の社内問い合わせ対応を削減。顕在化したバックオフィスの課題を「Alli」で解決
発行元:Allganize Japan株式会社
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