実施時期: 2025年10月|2026.06.02 最終更新
※イメージ画像です

プロジェクト概要
アプローチと成果
カテゴリー詳細
お問い合わせ
こんな課題を持つ企業におすすめの事例です
株式会社Sprocketは、CX改善プラットフォームを提供する企業として、自社の業務効率化と生産性向上に向けた取り組みを進めていました。 同社では、日々の定型業務や単純作業に多くの時間が割かれ、本来注力すべき戦略的な思考や顧客への付加価値提供に十分なリソースを投資できないという課題を抱えていました。特に、各部署が専門的な業務を担う中で、業務の質を高めつつ効率化を図る手段が求められていました。こうした状況を打破するため、同社は全社的な生成AIの活用を推進し、社員の働き方を「作業から思考へ」と質的に変革するプロジェクトを開始しました。
株式会社Sprocketでは、生成AIを業務のあらゆるシーンに組み込む取り組みを進めています。単なる定型業務の効率化にとどまらず、「アイデア出し・企画立案」や「文書・資料作成」といった創造性や発想力が問われる領域でも、AIを対話相手として積極的に活用しています。
各部署の業務特性に合わせた活用も進んでおり、カスタマーサクセス本部ではデータ分析とクライアントコミュニケーションの効率化に、リサーチ&ディベロップメント本部では開発作業とコーディングの効率化にAIを適用しています。また、セールス&マーケティング本部では提案準備や顧客理解の深化に、コーポレート本部ではコンプライアンス業務や専門的文書作成に役立てています。 さらに、社内でのAI活用を一層推進するため、具体的な活用事例の共有や利用可能なツールの拡充、プロンプトテンプレートの整備といった組織的なサポート体制の構築にも取り組んでいます。
改善・向上したこと
業務の自動化
生産性向上
対応時間・リードタイムの短縮
従業員満足度・働き方改善
推進したこと
AI活用の社内展開・定着
全社的な生成AIの活用により、一人あたり平均で月約36時間、回答のあった社員全体で月約2,500時間の業務リソース創出を実現しました。 社員の76.8%が「毎日複数回」生成AIを利用しており、日常的な業務インフラとして定着しています。創出された時間は、「既存業務の品質向上・深掘り」や「戦略立案・計画策定」「顧客対応の強化」に充てられており、単純作業が減って戦略的思考の時間が増えるという「作業から思考へ」の質的変革をもたらしました。 部署ごとの成果としても、カスタマーサクセス本部での分析深度1.6倍の向上や、リサーチ&ディベロップメント本部での開発サイクル7倍高速化など、顕著な効果が現れています。今後は、AI活用のさらなる高度化や業務の完全自動化、パーソナルAIの構築など、新たな価値創造への挑戦を見据えています。
自社活用(自社開発・活用推進)
全社共通・汎用業務
AIによる定型業務の自動化
営業
提案書・見積作成支援
__custom_business_scene__
新規事業開発
アイデア創出
IT・通信
ソースコード生成・開発支援
採用したAI技術
テキスト・言語AI
文章自動生成
ライティング支援
WarpBiz編集部の事例考察
本事例の成功の最大の要因は、生成AIを単なる効率化ツールとして終わらせず、各部署の具体的な業務に落とし込み、日常的な高頻度活用を組織全体で推進した点にあります。アイデア出しや企画立案といった創造的な業務へのAI適用は、業種を問わず多くの企業の企画・営業部門で横展開できる有効なアプローチです。一方で、ツールを導入するだけでなく、社内での活用事例の共有やプロンプトの整備といった継続的なサポート体制を構築することが、定着に向けた重要なハードルとなります。自社に合ったAI活用法や社内定着のヒントを探している方は、ぜひ他の事例記事もご覧いただき、組織変革の参考にしてください。
CX改善プラットフォーム「Sprocket」の開発・運用とコンサルティングによる成果創出コミットメントサービスの提供
【調査結果】Sprocket、生成AI活用で月あたり2,500時間の業務リソース創出を実現 | 株式会社Sprocket
発行元:株式会社Sprocket
関連度の高い事例を選定しています。少しお待ちください。