実施時期: 2025年10月|2026.06.02 最終更新
プロジェクト期間: 2年 〜 3年
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プロジェクト概要
アプローチと成果
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こんな課題を持つ企業におすすめの事例です
株式会社コロプラは、「最新のテクノロジーと、独創的なアイデアで"新しい体験"を届ける」というビジョンを掲げ、2022年頃から社内でのAI活用推進を本格化させました。日本国内では生成AIの導入が遅れており、導入しても試験的な利用に留まるケースが多いという課題がありました。 同社においても、AIを組織全体で体系的に活用する文化を根付かせるためには、導入の障壁となる社員の「心理的な抵抗」を乗り越える必要がありました。そこで、単なるツールの導入にとどまらず、社員一人ひとりの理解を深め、日常業務に自然に組み込むための仕組みづくりに着手しました。
同社は、AI活用を整理する「5段階の成熟度モデル」と、社員の心理状態を読み解く「6段階の心理的浸透度モデル」を独自に構築しました。 まず、マネージャー以上の役職者が率先してAIを活用することで、非役職者へも利用を促す環境を整備しています。さらに、Slackチャンネルでの「AIを使ってみた」という声の共有や、人事主体のAI勉強会、LT会などのコミュニケーション施策を展開しました。 経営層が活用の方向性やガイドラインを明確に示すことで、トップダウン、ボトムアップ、ミドルアップダウンの多方向からアプローチし、心理的な抵抗感を和らげています。また、社内業務だけでなく、自社のゲームシステムにもAIを積極的に組み込んでいます。『Brilliantcrypto』では宝石の名称や背景ストーリー、映像・音声を自動生成し、『神魔狩りのツクヨミ』では独自AI「AIカネコ」を搭載してプレイヤーごとに世界に一つのカードを創り出しています。さらに『ドラゴンクエストウォーク』では、食事の画像解析によるカロリー記録機能を実装するなど、AIを新しい体験を創出する手段として活用しています。
改善・向上したこと
業務の自動化
生産性向上
従業員満足度・働き方改善
データドリブン文化の定着
推進したこと
システムへのAI機能組込み
新サービス・製品開発
AI活用の社内展開・定着
AIリテラシー向上
独自の浸透ステップと多方向からのアプローチにより、社員の92%が業務にAIを活用し、そのうち半数以上がほぼ毎日利用するという高い定着率を実現しました。活用者の30%以上が「業務量50%以上の削減」を実感しており、日々の業務効率化に大きく貢献しています。また、社員の心理フェーズにおいても、活用者の4分の1が自らを「革新期」にあると自覚し、初期段階である「受容期」は10%以下にとどまるなど、積極的な活用が進んでいます。 社内全般に「AIを使うのが当たり前」という雰囲気が醸成され、抵抗を感じていた社員も自然と次のステップに進む流れができつつあります。
自社活用(自社開発・活用推進)
全社共通・汎用業務
専用AIツールの導入
AIによる定型業務の自動化
エンタメ・ゲーム
3Dモデル・アセット生成
キャラクターボイス生成
画像・動画・3D
デザイン素材・3Dデータ
採用したAI技術
テキスト・言語AI
文章自動生成
ライティング支援
画像AI
画像生成
音声AI
音声合成・読み上げ
生成AI・LLMサービス
チャットツール・UI(画面)連携
Slack
WarpBiz編集部の事例考察
成功の最大の要因は、AI導入を単なるツール配布で終わらせず、社員の心理的ハードルに寄り添った段階的な浸透モデルを構築し、経営層と現場が一体となって推進した点にあります。この心理的浸透度モデルや多方向からのアプローチは、IT業界に限らず、製造業やバックオフィス部門など、AI定着に悩むあらゆる業種・部門で応用可能です。導入にあたっては、現場の抵抗感を無視してトップダウンで押し付けるのではなく、小さな成功体験を共有する場を設けることが重要となります。同様のAI活用や組織への定着を検討される方は、ぜひ他の事例記事もご覧いただき、自社に合った推進方法探しにご活用ください。
モバイルゲーム、コンシューマーゲームの開発・提供、XR、メタバース、ブロックチェーンゲームの開発・提供など
関連度の高い事例を選定しています。少しお待ちください。