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小型モーターの製造・販売

実施時期: 2024年10月|2026.06.02 最終更新

間接業務の非効率を生成AIで解決し、3カ月で9500時間を削減
コンサル(導入支援・AI戦略支援)
開発(実装支援・AI搭載支援)

プロジェクト期間: 1年 〜 2年

企業規模: 1,000人以上

※イメージ画像です

間接業務の非効率を生成AIで解決し、3カ月で9500時間を削減 のプロジェクト概要図解

プロジェクト概要

アプローチと成果

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運営ピックアップ事例

こんな課題を持つ企業におすすめの事例です

  • 間接業務の生産性向上や効率化を進めたい
  • 生成AIを導入したいが、情報漏洩やハルシネーションのリスクが不安だ
  • 専門的な翻訳やデータ集計など、時間のかかる業務を短縮したい
プロジェクト概要
背景・目的

マブチモーターは「経営計画2030」の一環として、ITを活用した経営基盤の強化と間接業務の効率化に取り組んでいました。その施策の一つとして、2023年から生成AIの導入検討を開始しました。しかし、生成AIの革新性に関心を持ちつつも、ハルシネーションや情報漏洩に対するリスクへの懸念があり、社内には「自社の業務に本当に役立つのか」という不安が存在していました。

そこで同社は、日鉄ソリューションズ(NSSOL)を導入パートナーとして選定し、トライアル期間を設けて懸念点を一つひとつ解決しながら、全社導入を目指すプロジェクトをスタートさせました。

間接業務の非効率を生成AIで解決し、3カ月で9500時間を削減 のプロジェクト概要図解
アプローチと成果
アプローチ

NSSOLの支援のもと、社内から募った有志約130名によるトライアルを実施しました。各部門における具体的なユースケースや課題を洗い出し、アンケート等を通じて生成AIの有用性を徹底的に検証しています。情報漏洩リスクへの対策として、株式会社Exa Enterprise AIが提供する法人向け生成AIサービス「exaBase 生成AI」を採用しました。入力情報がAIの学習に利用されず、部門ごとにアクセス制限をかけられるセキュリティー機能が高く評価されています。

トライアルを経て、2024年10月に全社運用を開始しました。 人事・総務部門では、海外拠点向けの社内研修動画の翻訳作業に活用し、生成AIで翻訳した原稿を人がチェックする体制を構築。字幕の文字数調整も自動化しています。 技術管理部門では、英語、ドイツ語、中国語などで書かれた複雑な海外特許文献の調査において、文脈に沿った翻訳に活用。購買・生産管理部門では、年間35万件に達する消耗品コストデータの分析に必要な、表計算ソフトの関数やVBAコードの生成に利用するなど、多岐にわたる業務で活用を進めています。

プロジェクトへの評価と成果

改善・向上したこと

業務の自動化

生産性向上

対応時間・リードタイムの短縮

推進したこと

プロトタイプ開発(PoC)

AI活用の社内展開・定着

2024年10月の全社展開からわずか3カ月で、約9500時間(年換算約3万8000時間)の業務削減効果を創出しました。これは、全社での業務削減効果合計の63%を占める大きな成果です。 個別の業務においても劇的な効率化が実現しています。動画翻訳作業では、従来1〜2カ月かかっていた作業が最短5日程度で完了するようになり、中国語翻訳にも着手できるようになりました。海外の特許調査にかかる翻訳作業時間は体感で半分から3分の1に短縮され、データ分析のための関数作成も半日かかっていたものが即座に完了するようになっています。

今後は、生成AIの利用度が低い部門への普及活動を進めるとともに、機械学習を組み合わせて業務の付加価値を高める高度なAI活用を目指しています。

カテゴリー詳細
プロジェクト内容
AI導入・支援形態
SaaS・AIツール導入
プロジェクト伴走支援(共創・内製化)
PoC(実証実験・概念実証)
生成AIの全社導入
導入部門・データ活用
導入部門と活用内容

全社共通・汎用業務

専用AIツールの導入

AIによる定型業務の自動化

高セキュリティ環境構築

バックオフィス・管理部門(人事・経理・法務)

社内研修動画の翻訳

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特許調査

活用したデータ

文書・ナレッジ

契約書・法務文書・特許

数値・Excel・ログ

財務・会計・経費データ

画像・動画・3D

社内研修動画

採用したAI技術・ツール

採用したAI技術

テキスト・言語AI

翻訳・多言語対応

文章自動生成

ライティング支援

活用・導入したAIモデル・ツール

生成AI・LLMサービス

exaBase 生成AI
連携ツール

連携したシステム・SaaS

表計算ソフト

WarpBiz編集部の事例考察

本事例の成功の最大の要因は、セキュアな環境を構築した上で、有志によるトライアルを通じて現場の具体的なユースケース(翻訳、関数生成など)を徹底的に洗い出した点にあります。このアプローチは、製造業に限らず、海外拠点とのやり取りが多い商社や、膨大なデータを扱う金融・小売業など、多業種の間接業務効率化に応用可能です。導入にあたっては、ハルシネーションリスクを考慮し、AIの出力を人間が最終確認するフローを組み込むことが重要となります。同様のAI活用を検討される方は、ぜひ他の事例記事もご覧いただき、自社に合ったツール探しにご活用ください。

プロジェクト実施・導入企業

実施・支援企業 (VENDOR)
日鉄ソリューションズ株式会社
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導入先企業 (CLIENT)
マブチモーター株式会社
業種:小型モーターの製造・販売従業員数:1000名以上
出典・参考情報
※本事例は以下の公開情報を元にWarpBiz編集部がリサーチ・作成しました。

生成AIで間接業務を効率化 導入3カ月で9500時間の削減に|ユーザーズボイス|日鉄ソリューションズ

発行元:日鉄ソリューションズ株式会社

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