実施時期: 2025年02月|2026.06.02 最終更新
プロジェクト期間: 半年未満
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プロジェクト概要
アプローチと成果
カテゴリー詳細
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こんな課題を持つ企業におすすめの事例です
アスエネ株式会社は、脱炭素やESG領域の課題解決を支援するクラウドサービスを展開しています。同社では、事業の急成長に伴い、社内業務の効率化やコーポレート部門への問い合わせ対応の負担軽減が急務となっていました。また、提供するサービスの利便性をさらに高めるため、最新技術の積極的な導入も求められていました。
そこで同社は、社内外でのAI活用を全面的に推進するため、2025年2月に社内AI研究機関「ASUENE AI LAB」を設立し、全社的な業務改善とサービス開発の強化に乗り出しました。
「ASUENE AI LAB」の設立を機に、同社は多角的なAI活用アプローチを展開しています。社内向けには、専用のAIチャットボットを導入してFAQ対応を自動化し、コーポレート部門への問い合わせ対応フローを刷新しました。さらに、生成AIを活用して文書作成やデータ分析、カスタマーサポート対応の効率化を図るとともに、AIを用いたワークフローの標準化を推進し、各事業部門への実装を拡大しています。また、自社サービスへのAI実装も積極的に進めています。
CO2排出量算出クラウド「ASUENE」には、請求書などをスキャンして算定を容易にする特許取得済みのAI-OCR機能を搭載しました。さらに、転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」では、職務経歴の自動要約やレジュメ作成機能を実装し、求職者の負担軽減と企業側のマッチング精度向上を図るなど、事業と直結したAI開発を推進しています。
改善・向上したこと
業務の自動化
生産性向上
従業員満足度・働き方改善
推進したこと
システムへのAI機能組込み
AI活用の社内展開・定着
取り組み開始からわずか1カ月で、グループ全体で月間約9300時間以上の業務時間削減という大きな成果を達成しました。これは従業員1人当たり1日約1.5時間の業務時間創出に相当します。特にコーポレート部門では、AIチャットボットの導入により問い合わせ件数が週平均15回から8.6回へと半減し、月167時間の業務効率化を実現しました。また、開発部門でもエンジニア1人あたり月2時間以上の業務時間を削減しています。
定性的な変化としても、全従業員の90%が実際にAIを活用するようになり、96%が「仕事のアウトプットの質が向上した」と実感するなど、社内にAI活用文化が急速に定着しています。同社は今後も「生成AI活用No.1クライメートテック企業」を目指し、社内業務の最適化と脱炭素・ESG領域における新たな価値創出を加速させていく方針です。
自社活用(自社開発・活用推進)
全社共通・汎用業務
社内専用AIアシスタント構築
AIによる定型業務の自動化
顧客対応・サポート
AIチャットボット
情シス・社内DX
社内ヘルプデスク自動化
バックオフィス・管理部門(人事・経理・法務)
社内規定検索
総務QAチャット
人材サービス
書類選考・履歴書スクリーニング
文書・ナレッジ
社内文書・ナレッジ
マニュアル・業務規定・FAQ
帳票・紙の資料
請求書・領収書・注文書
採用したAI技術
テキスト・言語AI
チャットボット
社内データ検索
社内Q&A対応
文章自動生成
ライティング支援
自動要約
レポート作成
画像AI
文字認識・読取(OCR)
WarpBiz編集部の事例考察
本事例の最大の成功要因は、専門の研究機関を設立し、社内業務の効率化と自社サービスへの機能実装を同時並行で強力に推進した点にあります。社内FAQのAIチャットボット化や文書作成の自動化は、業種を問わず多くの企業のコーポレート部門やバックオフィス業務に応用できる汎用性の高いアプローチです。導入にあたっては、単にツールを提供するだけでなく、ワークフローの標準化まで踏み込むことが定着の鍵となります。同様の全社的なAI活用や業務効率化を検討される方は、ぜひ他の事例記事もご覧いただき、自社に合った推進体制づくりの参考にしてください。
CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」、ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」、GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」などの展開
関連度の高い事例を選定しています。少しお待ちください。